お知らせ
センター紹介
特定行為とは
わが国の団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて、さらなる在宅医療等の推進を図っていくためには、個別に熟練した看護師のみでは足りず、医師又は歯科医師の判断を待たずに、手順書により、一定の診療補助(例えば脱水時の点滴(脱水の判断と輸液による補正)など)を行う看護師を養成し、確保していく必要があります。そのため、診療の補助であって、看護師が手順書により行う場合には、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能が特に必要とされる21区分38の行為を特定し、それを実施する場合の研修制度が2015(平成27年)10月1日から義務づけられました。
センター概要
本院は、一般財団法人太田綜合病院の役割を踏まえ2024年4月に看護師特定行為研修センターを設置し術中麻酔管理領域パッケージの指定研修機関として研修を開始いたしました。
研修理念
本研修は、地域医療から高度急性期医療の提供において医学・看護の最新の知識を習得し、医療の質の向上に貢献します。本研修を通じ、豊かな人間性と倫理観、社会的責任と役割を自覚し、医療安全を配慮しつつ信頼のある医療を提供できる人材を育成します。
研修の概要
受講スケジュールイメージ
e-ラーニング
学研メディカルサポートを利用したe-ラーニングシステムを採用しております。講義はインターネット環境があれば、来院せずに、いつでも、どこでも受講することができます。
シラバス
募集要項
募集内容と定員
術中麻酔管理領域パッケージ 3名
研修期間
令和7年4月~令和8年3月 在籍期間は最長2年間とする。
受講資格
- 日本国内における看護師免許を有するもの
- 看護師の免許取得後、通算5年以上の看護実務経験(応募時)を有するもの
- 専門分野において通算3年以上の臨床経験があるもの
- 所属長からの受講に対する協力及び推薦が得られるもの
- 自施設での実習を希望する場合は、次の要件を整えることが可能なもの
※修了後の安全な特定行為実施のために、本院では自施設での実習を推奨しています。
自施設での実習を行うには
- 所属施設での実習を行うには、医療安全体制・緊急時の対応体制の構築と、指導者、該当症例数(行為毎に5症例以上)の確保が必要です。
- 指導者は、少なくとも医師または歯科医師を含み、薬剤師、看護師その他の医療関係者となります。医師の指導者は、臨床研修指導医と同等以上の経験を有すること(同等以上とは、7年以上の臨床経験を有し、かつ医学教育・医師臨床研修における指導医経験を有する者を想定します)。看護師の指導者は、特定行為研修を修了した者又はこれに準ずる者であること(これに準ずるとは、専門看護師、認定看護師、大学等で教授経験を有する看護師などが想定されます)。
出願期間
令和6年10月1日(火)~ 令和7年1月31日(金)
審査料
5,000円
出願提出書類
必要書類をダウンロードしてください
- 受講願書(様式1)
- 履歴書(様式2)
- 受講志望理由書(様式3)
- 推薦書(様式4)
- 既修得科目履修免除申請書(様式5)
※申請する場合は修了証のコピーを添付してください。出願時に研修中であり本院研修開始までに修了見込みの場合は、修了見込み証明書(任意様式)を添えて申請の上、本院が指定する期日までに修了証を提出してください。 - 所属施設情報(様式6)
※自施設での実習を希望する場合のみ提出して下さい。 - 看護師免許証のコピー(A4サイズ)
※提出された出願書類は返却いたしません。
選考方法
書類選考を基本とする。必要な場合は、追って面接を行う。
受講料
604,000円(一括納入)
受講料内訳
共通科目の受講料 | 324,000円 |
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区分別科目の受講料 | 260,000円 |
入講時納付金 | 20,000円 |
ダウンロード
出願提出書類
研修中断申請書/研修再開申請書
研修中断申請書/研修再開申請書 一式ダウンロード(wordファイル)