診療科 消化器内科

診療概要

 診療内容

消化管疾患(食道、胃・十二指腸、小腸および大腸)、肝臓・胆道・膵臓疾患に幅広く対応しております。

主な病気

食道癌、胃癌、大腸癌、肝臓癌、胆道癌、膵臓癌などの悪性腫瘍をはじめとして、逆流性食道炎、ヘリコバクターピロリ陽性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、食道・胃静脈瘤、クローン病、潰瘍性大腸炎、急性肝炎、B・C型慢性肝炎、脂肪肝、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、肝硬変、総胆管結石、急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎など多岐にわたります。

主な治療

上部消化管内視鏡検査数は年間約6,000件、下部消化管内視鏡検査数は約2,500件です。
上下部ともに早期癌の発見に有用とされるNBI拡大内視鏡を有しており、診断から治療まで一貫して行っております。
 
当院は福島県肝疾患診療ネットワークの専門医療機関に指定されており、慢性C型肝炎に対する直接作用型抗ウイルス剤(DAA)や、慢性B型肝炎に対する核酸アナログ製剤の投与を多くの患者さんに実施しています。
肝硬変から生じることが多い肝細胞癌に対しては手術や肝動脈腫瘍塞栓術(TACE)のみならずラジオ波焼灼療法(RFA)が、食道胃静脈瘤に対しては内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)や静脈瘤結紮術(EVL)、バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)が施行されています。
 
ヘリコバクターピロリ陽性胃炎における除菌療法、潰瘍性大腸炎やクローン病に対する白血球除去療法や生物学的製剤の投与も行っています。