お知らせ
合同臨床研修委員会 委員長
合同臨床研修委員会 委員長
太田西ノ内病院は、ERを持つ当地域の中核病院として機能しており1次から3次救急を含め症例は非常に豊富です。 各科の指導医は熱心で、連携もスムーズであり、太田熱海病院を協力型臨床研修病院とした基幹型臨床研修病院として、臨床研修を行うには最適の病院であると思います。
当院のプログラムに基づいたローテーション研修を行いながら、毎週行われるベッドサイドレクチャーで各科の専門医から診療のコツを学び、2ヶ月毎に行われる研修医による症例発表会では、ローテーション中に受け持った症例を研修医全員、指導医やその他の上級医の前で発表し、厳しい質問を受け鍛えられます。また外部講師による症例検討を含めた勉強会も開催されます。
環境の整った当院であれば、間違いなく充実した研修を受けていただけると思います。 意欲のある研修医の方々をお待ちしています。
プログラム責任者
プログラム責任者
現在の臨床研修医には多くの能力が求められています。医師としての個の能力に加えて、チーム医療により作りだされる安全かつ最良の医療を理解し実践する能力など、2年間で習得するには余りある内容です。医師の働き方改革により、臨床研修医にも効率的かつ効果的な臨床研修が求められております。
常に患者に寄り添い、最善の医療を提供するための絶え間ない努力は必要ですが、一方で医師自らの心身を健全に保てなければ持続できません。上手くバランスをとる必要があります。病院全体で臨床研修医教育を推進する体制のもと、プログラム責任者として、多方面から臨床研修の現場をサポートし、臨床研修医自らが成長を実感できる環境を提供します。
主役は臨床研修医自身です。臨床研修医の皆様には、臨床の第一線に深く関わる中で、理想的な医師像を醸成していくことを期待します。
1981年4月に、民間病院では初めて太田記念病院の4階に救命救急センターを開設しました。その後、1989年9月の太田西ノ内病院の本館の完成を期に、当院3階に移設しました。ICU(集中治療棟)を16床、救急治療棟に30床の合計46床を有し、24時間体制をとっています。
当地域周産期母子医療センターは、産科と小児科の連携により、産科で可能な限り母体搬送を受け、新生児がよりよい条件で出生できるよう管理し院内出生された病的新生児の治療にあたっています。 未熟児医療、新生児の外科的疾患にも対応しています。また、当センターで対応不能な患児に対しては福島県周産期医療システムと連携し、県内あるいは県外の高度新生児医療施設への搬送も行っています。
地域災害拠点病院とは、都道府県知事が指定する病院で広域二次救急医療圏の中核医療機関として、当該地域の災害拠点病院のとりまとめのほか、当該地域の災害医療体制を強化する機能を有する病院です。 県内や近県で災害が発生した際に、傷病者の受け入れやDMAT(災害派遣医療チーム)の現地派遣を行います。
当院は、がんの治療の際に、手術(外科療法),薬を使う治療(化学療法),放射線を使う医療 (放射線療法)などを組み合わせて行う治療(集学的治療といいます)、および痛みや苦しみを和らげる医療(緩和ケアといいます)による診療体制をとっております。 また、各学会の診療指針(標準的な診療の目安)に準じ、患者さんの状態に応じた適切な治療を提供しております。