診療科 脳神経内科

診療概要

診療内容

当科は昭和58年(1983年)に福島県内で最初に設立され、40年以上の診療実績があります。 脳血管障害などの急性期疾患からリハビリテーションの必要な慢性期の疾患に至るまで、安心と満足のできる医療を提供しています。
頭痛、めまい、しびれ、記憶障害(認知症)など、日常よくみられる疾患のみならず、パーキンソン病、多発性硬化症などの神経難病に至るまで、幅広い診療に対応することをモットーにしています。必要により、臨床心理科と協力して心理学的アプローチ(心理評価・心理療法)やリハビリテーション治療を行っていることも当科の特徴です。
最新の知識と、これまでの多様な経験をもとに、優れた診療を行うのが目標です。

主な対象疾患

  • 頭痛
  • てんかん
  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 髄膜炎
  • 脳炎
  • 髄膜炎
  • パーキンソン病
  • 多発性硬化症
  • 重症筋無力症
  • 筋萎縮性側索硬化症
  • 多発性筋炎
  • ニューロパチー
  • 三叉神経痛
  • 顔面神経麻痺
  • 多発神経炎
  • 顔面痙攣
  • 本能性振戦  など

当院で行っている主な治療

外来患者数は1日平均50人、入院患者数は40人(特殊疾患病棟などの慢性期病棟を含めると75人)で多い症状は、手足がしびれる、手足がふるえる、歩きづらい、転びやすい、階段の上り下りがつらい、頭が痛い、めまいや耳鳴りがする、立ちくらみがする、顔面が痛い、首・肩がこる、寝つきが悪い、よく眠れない、意識が時々なくなる、物忘れするなどです。
総合的な内科的観点を基盤に、さらに専門的な診療を行うよう努めています。

その他

当院の医療設備について

MRI、CT、SPECTによる脳血流検査・MIBG心筋シンチグラム、頸動脈エコー、 各種の神経生理検査(脳波、筋電図、末梢神経伝導速度、誘発電位など)、末梢神経生検、筋生検などが実施できます。