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睡眠と肥満:SASと肥満の合併
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昭和57年から平成14年までの10年毎の肥満の方の割合を図1に示しています。男性ではどの年代でも、また女性では高齢者で肥満の割合が増えていることがわかります。
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日本人SAS患者さんの肥満度は、白人に比べると明らかに低いのですが、重症なSAS患者さんでは白人との間に差異がありませんが(図2)、肥満が高じるほど重症のSASになる確率は明らかに増加します。逆に、肥満であればSASを伴うとはいえませんが、肥満のあるSASの方が体重の減量に成功すれば、SASも着実に改善できることも知られています。
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