睡眠時無呼吸症候群の半数以上は肥満の方です。肥満は睡眠時無呼吸症候群の原因になります。肥満気味の方で無呼吸の症状はありませんか?
睡眠時無呼吸症候群に肥満が合併する確率は75%と非常に高いですが、アメリカではさらに高く、約90%にものぼります。いっぽう、睡眠時無呼吸症候群で10%の減量ができれば、無呼吸を25%減らすことも可能です。このように、肥満では喉の奥も狭くなり気道(空気の通り道)をつぶすので無呼吸が起こるのです。
このように、睡眠時無呼吸症候群の発生に肥満が如何に影響しているかがわかります。
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