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地域の皆さんに看護の心・ケアの心・助け合いの心を伝えようという思いで毎年開催しています。
血管年齢や骨密度など健康管理に役立つ「健康チェックコーナー」や、足のマッサージやお手入れ方法を学べる「足のお手入れコーナー」、看護や介護等の相談ができる「看護相談コーナー」のほか、2019年は認知症に関するチェックや相談ができる「認知症チェックコーナー」を新たに加えました。
看護や病院のポジティブなイメージを地域の方々や医療を志す方々、子どもたちに発信し、来場者が看護の心・ケアの心・助け合いの心を育むきっかけになればという思いで実施しています。
イトーヨーカドー郡山店1階エントランスホールにおいて「看護の日」を記念したイベントを開催しました。
太田綜合病院の看護部が地域の皆さんに看護の心・ケアの心・助け合いの心を伝えようという思いで開催しており、今回で14回目となります。
血管年齢や骨密度など健康管理に役立つ「健康チェックコーナー」や、足のマッサージやお手入れ方法を学べる「足のお手入れコーナー」、看護や介護等の相談ができる「看護相談コーナー」のほか、今年は認知症に関するチェックや相談ができる「認知症チェックコーナー」を新たに加え、延688名の方々にご来場いただきました。
来場者には、例年参加されているリピーターも多く、地域の皆さんの健康や看護に対する意識が高くなっていることを実感しました。
限られた時間でのイベントですが、今後も地域の皆さまの期待に応えられる活動にしていきたいと思います。
災害支援ナースとは、福島県及び他都道府県が被災を受けた時、福島県看護協会が支援を決定し、個人の意志で避難所及び地域の看護活動支援に派遣される看護職のことを指しています。
太田綜合病院の看護師も災害支援ナースに登録し災害支援に備えています。
2019年10月の台風19号発生時には、福島県看護協会からの要請を受けて、当院の看護師が地域や避難所で看護にあたりました。
DMATとは「災害急性期に活動できる機能性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれています。 太田西ノ内病院では、専門的な訓練を受けた医療スタッフが多く活躍しており、「日本DMAT」と「福島DMAT」の2つのDMATチームが、日々研鑽を積みながら有事の際に備えています。
2019年10月12日(土)に日本に上陸した台風19号は、福島県においても甚大な被害をもたらしました。
太田西ノ内病院では、郡山市からの要請により12日〜13日にかけて避難所となっている郡山市田村町にある高瀬小学校において、救護班派遣(医師・薬剤師・看護師・事務員)による医療支援を行いました。傷病者への対応や薬の調剤など、避難先で体調を崩している方たちの対応にあたりました。ドクターカーで出動しましたが、これは阿武隈川が氾濫し橋が分断された際にも、川より東側の地域の3次救急医療が維持されるよう考慮されたうえでの派遣でした。
また、福島県からDMAT待機要請があり(病院によっては派遣要請あり)、太田西ノ内病院内にDMAT本部を設置、他病院の被害状況や避難所の状況確認を行い、被害を受けている病院から患者さんの受け入れ要請等の対応にあたりました。
西ノ内病院は、4月14、16日に発生し甚大な被害をもたらした熊本地震の際、福島県からの救護班派遣要請を受け、5月2日(月)から8日(日)まで熊本市南区において救護活動を行いました。(福島県の救護班として第3陣) 現地では、熊本県庁災害対策本部の指示のもと、熊本市南区を活動拠点に避難所となっている小中学校の体育館の巡回診療を行いました。避難所には、自宅には戻れるが余震の恐怖から避難所で寝泊まりしている方も多くいました。深部静脈血栓症のリスクが高い方には、弾性ストッキングを配布、また長期化する避難所生活で精神保健医療への需要が高まり、精神疾患患者への対応や被災者のPTSD(心的外傷後ストレス障害)を初めとする精神疾患発症の予防などを支援する専門チームDPAT(災害派遣精神医療チーム)へのコンサルテーションなども行いました。
太田西ノ内病院では、救急の日を記念して、AEDの使い方を一人でも多くの市民に広めることを目的とした講習会を毎年開催しています。当院の医師や看護師がインストラクターとなり、最新の医学を体で覚えていただきます。いざという時に救える命がひとつでも増えることを願い、継続して講習会を開催し、市民の方々へ周知しています。
今年も救急の日を記念して、市民を対象とし、「第33回AED講習会」を開催しました。AED の使い方を一人でも多くの市民に広めることを目的とし、篠原先生(西ノ内病院救命救急センター所長)の指導のもとで心肺蘇生法やAEDの使用方法を学びました。30名の参加者にお越しいただき、インストラクター協力のもと、最新の医学を体で覚えていただきました。いざという時に救える命がひとつでも増えることを願い、今後も継続して講習会を開催し、市民の方々へ周知していきます。
病気で外出が困難な患者さんとそのご家族に、楽しい夏の思い出を作っていただくことを目的としています。 人工呼吸器を装着している患者さんが、医師や看護師付き添いのもと親とボートに乗って湖水浴をするなど、スタッフとしても貴重な時間を過ごすことが出来る機会です。日常とは異なる体験を通して、患者さんやご家族の方を笑顔に出来ればと思い実施しています。
病気で外出が困難な患者さんとそのご家族に、楽しい夏の思い出を作っていただくことを目的としたみずうみケアキャンプも今年で34回目となりました。 患者さんとその御家族8組と医療スタッフの総勢90名が参加しました。 人工呼吸器を装着している患者さんが、医師や看護師付き添いのもと親とボートに乗って湖水浴をするなど、私たちスタッフも貴重な時間を一緒に過ごすことが出来ました。 今後も皆さんの協力で患者さんやご家族の方を笑顔に出来ればと思います。
入院中の患者さんやご家族にクリスマスの雰囲気を楽しんでいただくことを目的として開催しています。 西ノ内病院では、看護職員によるキャンドルサービスや桔梗保育園の園児たちの合唱、熱海病院では、新人看護師による歌の披露などを行っています。楽しいクリスマスのひとときを感じてもらえる行事です。
西ノ内病院エントランスホールにて、25回目となるクリスマスコンサートが行われました。
はじめに、看護師によるキャンドルサービスを行い、会場内はとても厳粛な雰囲気となりました。そして、桔梗保育園園児38名による元気いっぱいの歌声で一気に会場は明るくなり、郡山市民合唱団とGRACEからはすばらしい歌声を披露して頂き、会場からは盛んに拍手が送られていました。最後には「メリークリスマス!」と元気のよいサンタクロースが登場し患者さんへプレゼントが配られました。プレゼントをもらった患者様には短い時間ではありましたが、「クリスマス」を感じて頂けたと思います。
今回の会に際しまして、ご出演いただいた皆様、又会場の音響、照明全般をお手伝い頂いた聖ジャスティー教会の皆様に心より感謝申し上げます。
毎年、緩和ケア委員会主催の七夕会を開催しております。
ささやかではありますが、季節を感じていただけるイベントとなっております。
毎年、緩和ケア委員会では、七夕会を開催しております。ナレーションピアノの演奏に合わせた星空の映像をスクリーンに映し出し、マンドリンクラブによる演奏、辻フラスクールによるフラダンス、看護学生による紙人形劇を披露していただきまいた。入院中の患者さんやご家族より「気分転換になった。」「音楽や紙芝居が楽しめてよかった。」「一緒に歌えてよかった。」とコメントをいただきました。ささやかではありますが、季節を感じていただけたのではないでしょうか。約80名の参加者との癒しのひとときでした。
超高齢社会に向けて認知症に対する理解を深め、認知症の人たちが住みやすい社会になる取り組みを目的として、2016年11月より毎月第3金曜に開催しています。 看護師をはじめ様々な職種の職員が、健康・介護・福祉に関するミニ講座やリハビリスタッフによる体操、季節・行事にちなんだ物づくり、地域ボランティアによるコンサートなどを行っています。
第39回グリーンカフェが太田熱海病院地下ラウンジで開催され、26名の方が参加されました。今回は『お薬の正しい飲み方!』というテーマで薬剤部の平野さんから薬の飲むタイミングや飲み合わせ、保存方法についてお話していただきました。今後もみなさんの為になる情報や豆知識を提供できるような時間を考えていますので是非ご参加ください。
12月のグリーンカフェはクリスマスコンサートを行いました。32名の方に参加いただきました。ひいらぎバンドの方2名にお越しいただき、「リンゴの唄」等ギターでの引き語りを披露して頂きました。YouTubeにもひいらぎバンドの動画が載っていますので、是非見てみてください。