麻酔部門
外科・心臓血管外科・呼吸器外科・脳神経外科・整形外科・産婦人科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・小児外科・形成外科・眼科・歯科など、さまざまな科目の手術を網羅しています。特に心臓血管外科では年間100件以上の開心術を実施。産婦人科においては県内の前置胎盤関連症例が全て当院に集約されており、麻酔科主導で積極的に予防的な大動脈遮断バルーン(IABO/REBOA)挿入を行っています。
豊富な件数・
豊富な手術レパートリー
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教育プログラム
-
麻酔を専門にしたい人、
救急を専門にしたい人、
集中治療を専門にしたい人、
それぞれのニーズに合わせた
麻酔の配分を調整 -
救急、集中治療分野での活用を
意識した気道確保のトレーニング -
日本唯一の麻酔科医主導による
大動脈遮断バルーン(IABO/REBOA)のトレーニングプログラム
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麻酔科主導で大動脈遮断バルーン(IABO/REBOA)を10年間にわたり導入し、81人の患者様に施行してきました。(2024年11月現在までに150人以上に施行しています)
2018年からは術中出血が予測される外科や産婦人科症例に対して手術直前の予防的留置を積極的に行い、2021年からは当院産婦人科医と連携して、県内の前置胎盤症例を集約した上で予防的留置を施行し、著しい留置件数の増加を認めております。(産科症例で1〜2例/月)
指導医のもとで5例経験した医師のみ1人での手技の施行を許可しており、さらに1人で5例以上経験した医師のみが指導にあたるようにしています。これまでに約15名の後期研修医が独り立ちしてきました。