太田西ノ内病院 地域医療連携室
日頃の健康管理は、近くの医療機関(診療所・かかりつけ医師)で診察を受け、かかりつけの先生が特別な検査や入院・治療が必要だと判断した場合は、先進高度医療機器を備えて医療を行っている医療機関(病院)を紹介します。これが病診連携です。
太田西ノ内病院の「地域医療連携室」は、地域の医療機関と病院内の医師やその他のスタッフとの連携(緊密な連絡)の要としてその役割を果しております。たとえば、外来で診察を受ける場合、かかりつけの病院・医院・診療所より、ご紹介患者さまの来院日・診療科等をファックスでお知らせいただきます。来院日には、事前に受付しカルテを用意して待ち時間の短縮を計り、また新患の方には、外来へご案内しています。
ご紹介患者さまが入院された場合は、かかりつけ医師(登録医)と太田西ノ内病院の担当医師が、共同で診療にあたることができます。(共同指導)
共同指導によって、患者さまが退院後にかかりつけ医師の元で診療を受けていくのに必要な入院中の治療経過や検査結果を、かかりつけ医師が理解し、今後の治療計画に役立てることができます。尚、「地域医療連携室」では、ご紹介患者さまの入院・退院情報をかかりつけ医師にお知らせし、先生(登録医)が共同指導に来院されたときには、スムーズに病棟へ行き患者さまとお会いできるようご案内等をしています。
「地域医療連携室」の動きについては、インターネット「地域医療連携室ホームページ」にて一般の方もご覧になれますので、是非アクセスしてみてください。
URL http://www.ohta-hp.or.jp/n_nishi/07coo/
これからも「地域医療連携室」は、医院・診療所と病院が機能を分担しながらお互いに協力できるよう、地域のニーズにお応えしたいと考えております。
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