太田西ノ内病院 産婦人科
A.現在、わが国における死因のトップは悪性新生物です。そのうち、子宮がんの悪性新生物死亡全体に占める割合は昭和25年には26.3%で胃がんについで2位でしたが、徐々に死亡率が低下し2016年現在9.9%で全体の8位となっています。この結果は子宮がん検診の普及により進行した子宮頸がんを防止できているためではないかと考えられます。
A.問診、視診、内診、子宮頚部及び体部の細胞診を行い必要があれば超音波検査を行います。
A.子宮がん検診には子宮頸がん検診と子宮体がん検診があります。
*子宮頸がん検診: 20歳以上の方は1年〜2年に1回の検診をおすすめしています。
自治体によって条件が異なりますが、無料クーポンを発行してもらい使用することができます。
10代の方でも性交経験がある方は受けることをおすすめします。
*子宮体がん検診:閉経後の方で不正性器出血がある場合、強く検診をおすすめします。
また、閉経されていなくても不正出血や過多月経などがあったりする場合はご相談ください。
超音波検査で子宮内膜に異常が見られる方には医師の判断で実施することもあります。
子宮がんを減少させるためには早期発見、早期治療が必要です。
太田西ノ内病院では子宮がん検診を随時受け付けています。いつでも、ご相談下さい。
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